集合部は菱形形状でオイルパンギリギリを通っていきます！

ある程度ラインの具合を見ながら繋いで溶接していきます！

今回の溶接は溶接棒入れてます！
何故かって…？
溶接ビードがモリッとしてやってる感が出るからです（≧∇≦）

オーナー様と打ち合わせした際の話ですが、
よく見るワギリマフラーは殆どのものがナメ付け溶接なんです。綺麗で均等な色合いで完成度が高い！
勿論それは素晴らしい事ではあるんですけど、逆に出来すぎていて機械的な感じがしてインパクトがない。よく見かけるようになったからでしょうか(⌒-⌒; )

ナメ付け溶接だと溶接機がビードのウロコ目を作ってくれる機能(パルス溶接)で一定間隔のウロコ目ができていますが、
溶接棒を使った溶接はそうはいきません。
溶接棒を入れたタイミングでビードにウロコ目ができます。

調子にのって油断して溶接するとすぐにブレます>_<
なので常に精神統一しながら溶接です(-_-)zzz

オマケに溶接棒を使う事により溶接温度があがるので、バックシールド(パイプの中に流すガス)とアフターシールド(溶接部表面が酸化しないようにするガス)に気を使いながらの溶接なのでやりずらいし大変です(；´Д`A

非常に疲れる作業ですが、頑張って溶接します！(◎_◎;)

お客様が喜んでくれる姿はやっぱり良いですね(^^)
ありがとうございました〜^o^

ちょっと余談ですが。
これはチタン溶接してる人なら知ってると思いますが、溶接すると金属が酸化して色が変わります。
酸化の具合によって溶接強度に非常に影響します。
今回はチタンなので大雑把にいうと
シルバー→ゴールド→紫→青→青白→黒っぽい灰色→白→黄白
の順に変わっていくのですが、溶接強度のOKラインは青までです。

今回の溶接はシルバーで仕上がったので全然OKですね(^^)
話が逸れましたが…f^_^;)

溶接終わってバイクに組んでみたら何だか物足りず、カッコ良くって言ってたしなっ。
って事でビシバシとヤキ入れしてやりました(♯｀∧´)

良い感じにカッコ良く仕上がりました〜（＾∇＾）

ヘアライン風になっていたエキパイも中間パイプに合わせてツルピカ仕様にして、曲げパイプと溶接を駆使していい感じに仕上がりました^_^

それにしてもCB1100Rかっこいいな〜(@_@)

余談ですが、スライドハンマーで自分の手を挟み1人でのたうち回って泣きながら頑張りました〜~_~;

商品価格9000円(税込で9720円になります)
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また特別仕様にして欲しい！などありましたら、別途料金にて相談可能です。
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10個しか製作していない為10個以上の注文があった場合は、受注数が5個以上になったら製作致します。

ご注文お待ちしておりますm(__)m